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結の思い込み馬券
不良馬場での圧勝劇となったJC。「展開が味方した」「馬場が味方した」「枠順がよかった」などの声が聞こえてくる。確かに、勝ち馬があらゆる要素を味方につけたことは間違いない。「フロックだ」という声が出るのも無理もないところ。JCの評価が定まっていない今、この有馬記念こそが真価の問われるレースとなろう。もう一度、◎タップダンスシチー。まだこの馬の真の実力は明らかにされていない。6歳にして、調教師が「来年さらに良くなる」と言い切る底知れなさ、前々につけて自分のペースで競馬のできる有利さは動かしがたい。本来ならばこの馬の単勝1本で行きたいところだが、ウイポチームとの勝負も考えて、穴っぽいところも取り込んでみたい。12頭立てになってしまったので、3年連続で複勝圏内に来ている13番人気の馬がいないのが残念だが… というわけで、穴馬として抜擢したいのはチャクラ。3歳でステイヤーズS勝ち→有馬記念3着のテイエムオペラオーと同じステップ。もう一頭選ぶなら、アグネスデジタル。ラストランで波乱を呼べるか。
◎タップダンスシチー
△リンカーン
△ゼンノロブロイ
★チャクラ
★アグネスデジタル
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単勝 |
タップダンスシチー |
6,000点 |
3連複 |
タップダンスシチーを軸に |
リンカーン−チャクラ |
1,000点 |
ゼンノロブロイ−チャクラ |
1,000点 |
リンカーン−アグネスデジタル |
1,000点 |
ゼンノロブロイ−アグネスデジタル |
1,000点 |
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冷徹な判断
天皇賞を勝ったシンボリクリスエス、JCを圧勝したタップダンスシチー、菊花賞を勝ったザッツザプレンティ、いずれもデータ面で文句無し。またJCを見れば3歳と古馬の能力差は無く、3歳に限れば菊花賞の内容から、リンカーン・ゼンノロブロイと勝ったザッツとの能力差は無い。これら有力馬の勝敗を分けるのは展開1つ、つまり騎手の勝負。自分は菊花賞やJCのレース運びを見てペリエを切る。また、ファインモーションがいた去年とは違うと見て佐藤騎手を切る。代わりに穴として、これが有馬初騎乗だという木幡騎手と、なぜか安田騎手。
◎ザッツザプレンティ
○ゼンノロブロイ
▲リンカーン
△ウインブレイズ
△ファストタテヤマ
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3連複 |
ザッツザプレンティを軸にして |
ゼンノロブロイ−リンカーン |
6,000点 |
ゼンノロブロイ−ウインブレイズ |
1,000点 |
ゼンノロブロイ−ファストタテヤマ |
1,000点 |
リンカーン−ウインブレイズ |
1,000点 |
リンカーン−ファストタテヤマ |
1,000点 |
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ケンゴの夢はワイドに
今年の中央競馬を締めくくる有馬記念。本命はやはりシンボリクリスエス。昨年の覇者でもあり、ローテーションも去年と同じ、そして秋はまだ2走しかしていない。前走JCは3着とやぶれたが、あれは重馬場に泣いた形だった。今週は雨も降らず良馬場で走る事ができるので、負けることは無いだろう。対抗はリンカーン。前走菊花賞では鋭い差しを見せて2着に来た。3歳秋に来て良血が開花した感がある。また、JCを使っていないので、疲れもなく万全の体制でレースに臨めるのが大きい。そして、最後に穴としてダービーレグノも押さえておく。前走、前々走と今ひとつぱっとしない成績だが、瞬発力はすばらしく、良馬場では最後にかならず良い脚を使ってくれる。ひょっとすると3着まであるかもしれない。
◎シンボリクリスエス
○リンカーン
注ダービーレグノ
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ワイド |
シンボリクリスエス−リンカーン |
5,000点 |
シンボリクリスエス−ダービーレグノ |
5,000点 |
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河童木の血断!
いよいよ暮れの大一番「有馬記念」。有終の美を飾るべく12頭のサラブレッドが名乗りをあげた。人気を集めそうなのは2頭のGI馬。天皇賞秋での鮮烈なる豪脚が忘れられないシンボリクリスエスと、JCで9馬身差の圧勝劇を演じ、その力を示したタップダンスシチーだ。今回も自分の競馬に徹するであろうタップダンスシチーを前に置き、中団に構えるシンボリクリスエスは虎視眈々といった展開が予想されるが、前走で強いところを見せたタップダンスシチーに対するマークはきつくなる可能性は非常に高い。手頃な頭数とはいえ、そうそう楽な競馬はさせてもらえまい。そこで、今年最後の大勝負は差し馬同士での決着に期待する。本命には、東の総大将シンボリクリスエスを指名。対抗には、前走の道悪での惨敗は度外視のツルマルボーイ。単穴には、その雰囲気がなんとなくダイユウサクとかぶるウインブレイズ。
◎シンボリクリスエス
○ツルマルボーイ
▲ウインブレイズ
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馬連 |
シンボリクリスエス−ツルマルボーイ |
8,000点 |
シンボリクリスエス−ウインブレイズ |
2,000点 |
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Chunの倒れるときは前のめり
年度代表馬決定戦の様相を呈してきた今年の有馬記念。シンボリクリスエスの連覇なるか、タップダンスシチーのJCの再現&去年の雪辱なるか、それともレベルが高いと言われる3歳勢の台頭があるか…など、見どころは多い。さて、過去10年の結果を見ると、はっきりとした傾向はないながら、以下の2点を重視するのが賢明だろう。(1)3歳馬の場合、前2走内でGI優勝歴があること、(2)古馬の場合、天皇賞・秋で5着以内か、前走でJCを使っていること、である。(1)を満たすのはザッツザプレンティ、(2)はアクティブバイオ、シンボリクリスエス、タップダンスシチー、ダービーレグノ、ツルマルボーイ。ここで、本命に推すのはザッツザプレンティ。菊花賞とJCで連対して有馬記念に挑んだ3歳馬は過去10年にはいないが、過去10年で6勝2着2回の3歳馬が優勢と見たい。対抗以下の印はJCの着順通りでいいだろう。
◎ザッツザプレンティ
○タップダンスシチー
▲シンボリクリスエス
△アクティブバイオ
△ダービーレグノ
△ツルマルボーイ
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馬連 |
ザッツザプレンティ−タップダンスシチー |
4,000点 |
ザッツザプレンティ−シンボリクリスエス |
3,000点 |
ザッツザプレンティ−アクティブバイオ |
1,000点 |
ザッツザプレンティ−ダービーレグノ |
1,000点 |
ザッツザプレンティ−ツルマルボーイ |
1,000点 |
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しゃぶしゃぶのやさぐれ競馬
前走がメイチの仕上げタップダンスシチー。
タップを自ら捕まえに行かなければならないシンボリクリスエス。秋GI3戦目のザッツザプレンティ。前に行く人気馬に不安があるなら狙うは後方待機組。本命はアグネスデジタルとします。近走不振もそこはGI6勝馬。ワンダーホースが今年最後のサプライズを演出してくれるでしょう。
対抗はゼンノロブロイ。神戸新聞杯の末脚は記憶に鮮やか。来年の中長距離界を背負って立つであろう大器が、覇道の第一歩を踏み出します。以下、現役屈指の追込馬ツルマルボーイ。忘れた頃の一発ファストタテヤマ。連闘の意欲を買ってウインブレイズ。新潟記念の末脚が忘れられないダービーレグノまで。
◎アグネスデジタル
○ゼンノロブロイ
△ツルマルボーイ
△ファストタテヤマ
△ウインブレイズ
△ダービーレグノ
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単勝 |
アグネスデジタル |
5,000点 |
馬単 |
アグネスデジタル→ゼンノロブロイ |
1,000点 |
アグネスデジタル→ツルマルボーイ |
1,000点 |
アグネスデジタル→ファストタテヤマ |
1,000点 |
アグネスデジタル→ウインブレイズ |
1,000点 |
アグネスデジタル→ダービーレグノ |
1,000点 |
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