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結の思い込み馬券
3冠馬の誕生に沸いた今年の牝馬戦線。今年はいつも以上に、3歳馬と古馬の実力比較が注目されるエリザベス女王杯。注目はオースミハルカ。ローズSを除けば、スティルインラブに土をつけたただ一頭の馬であるとともに、クイーンSではあのファインモーションやテイエムオーシャンを破る大金星。秋華賞も上位とは差のない競馬。ということで本命に決定! 相手は古馬勢からはスマイルトゥモロー、前走あれだけの大逃げで大崩れしなかったのは実力のあかし。中間不安が伝えられるも大将格のレディパステル。3歳勢からはやはり3冠馬のスティルインラブ、食い下がったアドマイヤグルーヴ、それに貴重なメイショウホムラ産駒のメイショウバトラー。こちらは応援の意味も込めて単勝も少し。
◎オースミハルカ
○スティルインラブ
▲アドマイヤグルーヴ
△スマイルトゥモロー
△レディパステル
★メイショウバトラー
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単勝 |
オースミハルカ |
2,000点 |
メイショウバトラー |
500点 |
馬連 |
オースミハルカ−スティルインラブ |
2,500点 |
オースミハルカ−アドマイヤグルーヴ |
2,000点 |
オースミハルカ−スマイルトゥモロー |
1,000点 |
オースミハルカ−レディパステル |
1,000点 |
オースミハルカ−メイショウバトラー |
1,000点 |
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冷徹な判断
3冠牝馬スティルインラブにはどうも力強さを感じない。最大の理由は勝ち差で、前走秋華賞は3/4馬身差だし、ともかくちぎって勝っていないのだ。秋華賞を3馬身半突き抜けてきた去年のファインモーションとはそこが違う。
今回はレディパステル◎。牡馬混合のGIIで連対した力は、現3歳馬の1クラス上。相手には、実績のある古馬と、場の経験を買って海外馬2頭。スティルインラブは・・・3着はあるんで、やっぱり入れとこ。
◎レディパステル
△タイガーテイル
△アナマリー
△ダイヤモンドビコー
△ローズバド
△スティルインラブ
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3連複 |
レディパステルを軸にして |
タイガーテイル−アナマリー |
1,000点 |
タイガーテイル−ダイヤモンドビコー |
1,000点 |
タイガーテイル−ローズバド |
1,000点 |
タイガーテイル−スティルインラブ |
1,000点 |
アナマリー−ダイヤモンドビコー |
1,000点 |
アナマリー−ローズバド |
1,000点 |
アナマリー−スティルインラブ |
1,000点 |
ダイヤモンドビコー−ローズバド |
1,000点 |
ダイヤモンドビコー−スティルインラブ |
1,000点 |
ローズバド−スティルインラブ |
1,000点 |
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ケンゴの夢はワイドに
96年に古馬混合戦になってから3歳で複勝圏内に入ったのは、フサイチエアデール、ローズバド、ファインモーション、繰り上がり3着のシーズグレイスのみ。そう、つまり3着以内に2頭はかならず古馬が来ているのだ! そこでねらい目なのが、本レースにて引退予定のレディパステル。前走休み明けの府中牝馬Sでも危なげなく勝ちをおさめた。有終の美を飾ってくれるだろう。そして、同じく前走府中牝馬S2着のローズバド。マーメイドSを勝ち、前走も好走している。一叩きして変わってくるはずだ。スマイルトゥモローは最近の気性難を見ているので、この距離ではつらいだろう。ダイヤモンドビコーも最近調子を落としている。ここは牝馬3冠馬をバッサリ切って古馬のみで行ってみたい。
◎レディパステル
○ローズバド
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複勝 |
レディパステル |
5,000点 |
ワイド |
レディパステル−ローズバド |
5,000点 |
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河童木の血断!
牝馬3冠に輝いたスティルインラブ、それに引けを取らない実力馬アドマイヤグルーヴ。 インパクトの強さから、この2頭が上位人気するのは必至の様相だ。 しかし、キーワードとなるべき「世代の強さ」の証明は、まだまだこれから。
ならば、馬券的妙味は古馬から入る馬券にあるとみる。 本命には、ここに来て復調著しいローズバドを推す。 ただし、脚質的に頭からは買いづらく、馬連がベターか。
対抗には、多少精彩を欠きつつも、夏場を順調に使われてきたダイヤモンドビコーの底力に期待。 逆転の可能性も大いにあるアドマイヤグルーヴは3番手。 あとは、3冠に敬意を表してスティルインラブを。
◎ローズバド
○ダイヤモンドビコー
▲アドマイヤグルーヴ
△スティルインラブ
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馬連 |
ローズバド−ダイヤモンドビコー |
5,000点 |
ローズバド−アドマイヤグルーヴ |
3,000点 |
ローズバド−スティルインラブ |
2,000点 |
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Chunの無抵抗主義
96年に古馬に開放されてから、はや8年。優勝馬の傾向ははっきりと現れている。「牝馬3冠レース」で連対歴を持つ馬のみが、その資格を持つのだ。今年は初めて海外馬が参戦するが、アウェーでの不利はいなめず、この傾向は変わらないだろう。候補は、ローズバド、レディパステル、スマイルトゥモロー、スティルインラブ、アドマイヤグルーヴの5頭に絞られる。ローズバドは鞍上がGI2着病だし、アドマイヤグルーヴも同様、鞍上がフェブラリーS以来GI勝ちから遠ざかっているので、頭からは狙いにくい。スマイルトゥモローは前年オークス馬の女王杯での成績[2,0,1,2]から一見買えそうだが、2番人気以内に押されなければ勝つのは難しいだろう。レディパステルは能力は認めるが、中間順調さを欠いているのがどうか。最後に、1番人気が予想されるスティルインラブに注目してみると、古馬との初対決のGIで1番人気になった3歳馬は、過去10年で[2,1,1,1]の好成績を収めている(ナリタブライアン有馬記念1着、ファインモーション女王杯1着など)。スティルインラブの史上初の4冠達成なると見た!
◎スティルインラブ
○ローズバド
▲アドマイヤグルーヴ
△レディパステル
△スマイルトゥモロー
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馬単 |
スティルインラブ→ローズバド |
5,000点 |
スティルインラブ→アドマイヤグルーヴ |
3,000点 |
スティルインラブ→レディパステル |
1,000点 |
スティルインラブ→スマイルトゥモロー |
1,000点 |
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しゃぶしゃぶのやさぐれ競馬
本命はシンコールビー。3歳ながらキャリアはすでに14戦。使い込めば使い込むほど良くなるタイプだけに、休み明けの前走は度外視です。重賞勝ちにオークス3着と実績も十分。秋華賞を回避して挑む今回は、勝負気配満々でしょう。難しいのはスティルインラブの評価。大一番の後だけに、さすがに上積みは期待薄? 3冠牝馬に◎以外の印をうつのは無粋ってもんで、ここはあえて無印です。
そうなると、同じメンバーで再戦を繰り返してきた古馬勢よりも、狙って妙味は上昇見込める3歳馬。3冠すべて一番人気のアドマイヤグルーヴ、鞍上一発メイショウバトラー、大物食いオースミハルカ、先差自在のヤマカツリリーを加えた5頭BOXで、さあハウマッチ?
◎シンコールビー
○アドマイヤグルーヴ
△メイショウバトラー
△オースミハルカ
△ヤマカツリリー
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馬連 |
シンコールビー−アドマイヤグルーヴ |
1,000点 |
シンコールビー−メイショウバトラー |
1,000点 |
シンコールビー−オースミハルカ |
1,000点 |
シンコールビー−ヤマカツリリー |
1,000点 |
アドマイヤグルーヴ−メイショウバトラー |
1,000点 |
アドマイヤグルーヴ−オースミハルカ |
1,000点 |
アドマイヤグルーヴ−ヤマカツリリー |
1,000点 |
メイショウバトラー−オースミハルカ |
1,000点 |
メイショウバトラー−ヤマカツリリー |
1,000点 |
オースミハルカ −ヤマカツリリー |
1,000点 |
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