ギャラリー

ギャラリー

イベントスチル原画はすべて水野十子氏が担当!

社交の場であるダンスホールへと出向いたふたり。
梓はダリウスにダンスに誘われる。

「わっ…! ダ、ダリウス、ちょっと待って──」
 
(だから、まだ心の準備が……!)
ダリウス
「しっ……大丈夫だよ。落ち着いて、俺の動きについてきてくれればいい」
「そんなこと言ったって……」
 
(息がかかりそうな位置に顔が…!)
ダリウス
「そんな、逃げ出したそうな顔しないで。
俺は君と踊れて、嬉しいよ。君は違う?
帝国軍の夜会……あの時はドレス姿の君を見ながらステップすら踏めなかったんだ。
でも、今日は君がこんなにすぐ近くにいる。
……互いの吐息が感じられるくらいそばに」
「ダリウス……」
ダリウス
「だから、ねえ、梓。今日は俺だけのために笑ってくれないかな?」

ダリウスの甘い囁きに梓は動揺して──