「遙かなる時空の中で5 風花記」
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新マップ〜江戸〜
想いせつなく、こころ舞う。 新たな恋に、この身を捧ぐ
どこかぼんやりとする意識の中、祟の声で目覚める主人公。
心配そうな瞬や都、そして祟に付き添われ家の外に出ると、視界に広がるのはどこまでも続く砂漠だった。現代世界を元に戻すため、入手した札を設置しようとする祟だったが、主人公はどこか違和感を覚える。胸騒ぎに不安を募らせていた主人公だったが、札が置かれると同時に世界は一変し、可愛かった祟までも豹変してしまう。
そして、戸惑いの中で意識を失ってしまう主人公。白龍の声に応えると同時に、彼女はすべてを思い出す。すれ違い、時には反発しながら八葉と旅した、かつての時空の出来事を。すべての根源を断つため、時を遡ったことを。しかし、白龍は主人公に新たな事実を告げる。変わってしまった歴史で、ふたつの世界は新たな危機に瀕していると―
自分はどうすればいいのか……白龍からは答えを得られないまま、主人公は見知らぬ場所で目覚める。
そこで出会う、リンドウと名乗る男。彼は、この場が江戸であることを教えると同時に、主人公に「神子をやめないか」と微笑むのだった。

江戸をめぐりながら八葉を集めることになる主人公。しかし、八葉は主人公との記憶を共有していなかった。
失われた絆に傷つきながらも、主人公は消滅の危機に瀕した世界を守るため、再び龍神に身を捧ぐことを選ぶ―動乱の江戸を舞台に、新しい物語が始まる。

※今回の物語は、大団円エンディングから繋がるお話。どのキャラとも恋愛を成就させていない状態から開始します。