「Thanksgiving」(サンクスギビング)とは、キリスト教圏で行われる祭典(感謝祭)のことで、新大陸開拓時代の出来事が由来とされています。Chapter 3「Thanksgiving」では、新大陸の開拓がさらに熱を帯びる様々な要素を中心に、西欧に現れる新たな内陸都市や新オプションサービスなどを導入します。
まずはその中から、新大陸に登場する新たな街“グレートプレーンズ”と、航海者の皆さんが作り上げていく街“商会開拓街”の新要素をお伝えしましょう。

グレートプレーンズは肥沃な土地に恵まれた大平原の中にあり、ネイティブアメリカンの拠点となる街が存在します。街には円錐形の住居“ティピー”が建ち並んでおり、彼らは羽飾りの付いた服を身にまとい、農業や牛などの放牧を行って生活しています。



商会開拓街の候補地に“フロリダ”と“ルイジアナ”が新たに登場します。
北米大陸南部に位置するこの2地域は、共に温暖な気候で、それぞれの地でしか収穫できない作物もあるようです。


フロリダ

北米大陸の東南部にあり、メキシコ湾と大西洋に挟まれている。フロリダ半島一帯は温暖な気候であり、カリブ地域からも近い位置にある。


ルイジアナ

北米大陸南部にあり、メキシコ湾に面している。東にはアメリカ最大の川、ミシシッピ川が流れている。



フロリダとルイジアナは、人口が一定数に達するまで発展しやすくなっているので、これから商会開拓街を作ってみようという航海者の皆さんにオススメの候補地です。


商会開拓街に建造できる建物に新たな種類を追加します。
住宅には新しい種類が増え、建てることで人口を増やせます。さらに“広場”を作ると、現在の街の人口の上限を拡張できるようになります。


建設することで、商会開拓街の機能性を高められる建物もあります。
Chapter 3にて追加される広場を建設すると、専門施設という特殊な建物を1種類、建てられるようになります。この専門施設が街の機能性を高められる建物で、例えば“工廠”(こうしょう)なら船部品の購入や“操船訓練”ができるようになり、“サロン”なら発見物の報告ができるようになります。商会の目的に合った専門施設を建設し、特色ある街を作り上げましょう。


商会開拓街の交易所には、現地で取れた作物などが並びますが、この品揃えが変化します。
Chapter 3で新たに追加された建物を建てたり、人口が増えていくことにより、新しい交易品が取り扱われるようになります。また、今まで店頭に並んでいた商会開拓街の交易品も、Chapter 3の導入で品揃えが変化することもあります。



北米大陸の名勝地や各地に生息する生物を発見するクエストなどを多数追加します。


ヨーロッパを中心に、中級航海者向けの船が複数登場します。ほかにも特徴的な船が登場します。

ジーベックフリゲート

ヨーロッパの海軍で使われた横帆主体のジーベックです。


ジーベッククルーザー

横帆主体となり、遠洋航行に適したジーベックです。


マニラガレオン

太平洋横断航路に使われた現地製造の輸送用大型ガレオンです。


ローマンガレー

ローマ時代の三段櫂船(さんだんかいせん)を再現し、実用可能としたガレー船です。



※画面写真は開発中のものです。