Chapter 2「Vinland」(ヴィンランド)では、タイトル通り、北米大陸に“ヴィンランド”が登場します。
北欧のヴァイキングたちが語り伝えたサガ(伝承)で“ぶどうの地”と呼ばれたこの場所には、コロン提督がアメリカ大陸を発見する遥か昔に、ヴァイキングが到着して開拓を行ったと言われています。
ヴィンランドがあったとされる場所には諸説あり、いまも研究が続けられている謎多き地です。今回はヴァイキングたちがフロンティア・スピリッツをぶつけた新天地、ヴィンランドについてレポートしましょう。

カナダのニューファンドランド島にある史跡“ランス・オ・メドー”は、伝承にある豊穣な“ぶどうの地”ではないかとされています。
ヴァイキングの古い伝承によると、彼らの航海能力の高さは、造船技術だけでなく、海図や独自の羅針盤を持ち、さらに海を行く鳥たちから陸の方角を知るなど、あらゆる部分で発揮されていたようです。



ヴァイキングの英雄“赤毛のエイリーク”を始め、様々な英雄たちが、サガと呼ばれる言い伝えに登場します。ノルウェーを出発した赤毛のエイリークは西方を目指し、アイスランドを経て、グリーンランドに移住したと言われています。また他のサガで語られる英雄“ソルフィン・カルルスェヴニ”はさらに西方を目指し、ヴィンランドに到達したのだそうです。


航海者の皆さんは、ヴァイキングの英雄たちが歩んだ道を辿り、サガに関する情報を集め、ヴィンランドを目指すこととなります。連続するクエストを進めていく中で出会う人物は、どうやらサガについて詳しい情報を持っているようです。



北米大陸には個性的な動物が数多く生息しており、それらを発見するクエストも盛り込まれます。




アメリカ開拓時代に、イングランドの人々が乗船したメイフラワー号をモデルとしています。
貨物船として優れた輸送能力を備え、船室数も多いのが特徴です。


6本のマスト全てに縦帆を艤装したスクーナー。末尾のマストにのみ旗があるのが特徴です。



王立艦隊で名をあげた精鋭のみが着られる《海軍佐官服》が新たに登場します。


文化功労者の称号を持つ者のみが装備できる《ガウン&シュルコー》や、赤いバラが特徴の《バラの杖》など、特別な装備を作成できる新レシピが複数登場します。
新レシピの中には、中々お目にかかれない貴重なものもあるようです。

※画面写真は開発中のものです。