"大航海時代"の航海者たちに多大な影響を与えたと言われる旅行記「東方見聞録」。 アジアの風俗や地勢について広くまとめられたこの本には、 我々が住む日本もジパングと言う名で登場し、黄金の国として紹介されています。 この「東方見聞録」を遺した人物こそ、ヴェネツィア出身の商人であり、 偉大なる旅行家"マルコ・ポーロ"です。 "マルコ・ポーロ"が生きた時代から時は流れて300年後―――。 ヴェネツィアを拠点に活動する劇団"クリスタッロ"の座長は、偉人"マルコ・ポーロ"の生誕300年を記念して、彼の逸話を元にした舞台を公演しようと、その準備に奔走していました。ところが肝心の脚本の出来がいまひとつ。このままでは舞台の上演はおろか、劇団の存続すら危うい状況です。 そこで航海者の皆様には、"マルコ・ポーロ"生誕300年を記念するにふさわしい脚本を完成させるべく、そのお手伝いをお願いしたいのです。 "マルコ・ポーロ"に関するエピソードを知る人々を訪ね、彼にまつわる様々な情報を集めてください。無事に脚本が完成した暁には、座長からお礼の品が手渡されるとのことです。ただし、脚本の出来によって、お礼の品は変わるようですよ。 収集した情報の真偽を確かめつつ、脚本の完成を目指してください。
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