上記の事例では、単純なポイント合計のみで勝敗が決しています。ですが、実戦でこのようなことは稀でしょう。先ほど述べた“属性”が、勝敗を分けることになるのです。 セットを繰り返していく中で、色付きの枠や分類の絵が表示されることがあります。これを“ボーナス属性”といい、そのセット中に同じ色や分類のカードを出すことで、ボーナスポイントが獲得できるのです。しかし、このボーナス獲得の裏には大きな落とし穴もあります。
各国本拠地に住む有名人の主催で、月に1度開かれる論戦大会。それが“アカデミー”です。この場にて冒険者たちは、日頃の冒険の成果を世に問うべく、他の冒険者たちと幾度となく論戦を繰り広げます。アカデミーで論戦に勝てば、大量の冒険経験を獲得できますが、敗北すればデッキの中から1枚のカードを失うことになります。 無数の論戦を勝ち抜き、世界一の座を手に入れるか。あるいは、多くのカードを失い、再び発見の旅に出ることになるか。 あなたの冒険者としての真価が問われることになります。