オスマントルコが台頭した“征服帝”の時代

オスマントルコ帝国の版図を大幅に広げた“征服帝”こと皇帝メフメト2世は、15世紀半ばにビザンツ帝国を滅ぼし、その矛先をヨーロッパへと向けます。プレヴェザの海戦にてハイレディン率いるオスマン艦隊に大敗したヨーロッパ諸国は、地中海の覇権を奪回すべく再び連合を組み、レパント沖にて一大決戦を挑むこととなるのでした。

シップリビルドとは？

船素材ではなく、船そのものを素材として使用し、船を再建造して強化する技術(システム)です。素材とする船の良いところだけを抽出し、シップリビルドをくり返すことで、船の様々な性能を強化できます。

1　強化したい船を選択

強化したい船(強化船)を選択します。リビルドに特別な素材は必要なく、造船スキルと費用が足りていれば大丈夫です。なお、造船スキルは艦隊で共有できます。

2　素材とする船を選択

次に素材とする船(素材船)を選択します。素材船はリビルド完了後に失われるので慎重に選びましょう。
※素材船は、強化船と同クラスであることが条件です(大海戦参加時のクラスが適用されます)。
※素材船に付けていた船部品は、リビルド実行時に自動で外されます。

3　確認＆ボーナス選択

リビルドに使用する2隻の船とその成功率が表示されるので、しっかり確認しましょう。ここで、リビルドによって船のグレードが1と3に上昇する場合は、グレードボーナスを選択できます。リストからボーナスを1つ選んで、［ 決定 ］ボタンを押せばリビルドが始まります。

4　シップリビルドを実行する

リビルドは［ 決定 ］ボタンを押すと、即座に完了します。リビルドの結果には、成功と失敗があります。
※以下、赤字部分の仕様が見直されたため、先日お伝えした内容を修正しました(2013/04/05 更新)。

リビルドに成功した場合

・強化船のグレードが上がる
・グレードに応じて、操船熟練度上限と各種性能上限が上がる
・強化性能がグレードと船型式に応じて上がる
・特定グレードに上昇した場合、選択したグレードボーナスが付与される
・強化船の強化性能やオプションスキルが、リビルドによる強化を除き初期化される(専用艦スキルは残る)
・強化船の残り強化可能回数が、その船の最大値まで復活する
・強化船のグレード経験が0になる
・素材船が失われる

リビルドに失敗した場合

・グレード経験が蓄積され、次のリビルドで成功しやすくなる
・素材船が失われる

船型式とは？

※仕様の見直しに伴い、新たな説明文に改めました(2013/04/05 更新)。

“探検船”、“輸送船”など船の型式を表すものです。型式によって、グレードが上がる際に上昇する強化性能が異なります。強化船の船型式は、リビルドを行った際にその成否に関わらず、素材船の型式に応じて変化することがあります。グレードが1以上の場合は、変化後の船型式とグレードに応じて強化性能が変わります。

グレードとは？

リビルドを行った際に上昇する、船の改良度合いを表す値です。リビルドに成功すると1上昇し、3段階まで成長可能です。

グレードボーナスとは？

グレードが1と3に上昇した際に、得られるボーナスのことです。リビルド時に獲得したいグレードボーナスを選択しておき、リビルドを実行して成功すれば、強化船にそのボーナスが付く仕組みです。グレードボーナスには様々な種類があります。

グレードボーナスの一例

耐久力強化	：　船の耐久力強化値が上昇する
旋回性能強化	：　船の旋回性能強化値が上昇する
倉庫容量強化	：　船の倉庫容量強化値が上昇する
加速強化1	：　船の加速力を上昇させる
スキル枠追加1	：　付与できるオプションスキルの数を3枠にする　→　オプションスキルの付与可能数を＋1する
スキル継承	：　リビルドに使用した船のオプションスキルを付与する

※グレードボーナスは、同じものを複数個は獲得できません。
※“直撃阻止”と“白兵戦回避”はスキル継承で引き継ぎができないスキルです。
※グレードボーナスの一部の説明を改めました(2013/04/05 更新)。

シップリビルドの成功率を上げるには

シップリビルドをくり返してグレード経験を蓄積し、成功率を上げていくのがセオリーですが、複数の船を所持しているとシップリビルドを進めにくいケースもあります。そうした場合には、NPC“船大工”にて［ 船解体 ］を行い、それで手に入れた《設計図》を使ってグレード経験を獲得するといいでしょう。