1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。
「長いデートが終わったなあ」という感じです(笑)。
2ヶ月くらい毎週のようにスタジオに通い、デートを重ねていたので、
「わたしは何をやっているんだろう」って思ったりもしました(笑)。
その状況が面白くなってしまうくらい、甘いセリフをたくさんささやかせていただきました。
長かったような気もしますが、今日で終わってしまうと思うとさびしい気もしますね。
「まだまだ行っていないデートの場所あるんじゃない?」という欲が出てきます(笑)。
全体を通して、とても楽しい時間を過ごすことができました。
2:ご自身の演じられた「七海宗介」の魅力を教えてください。共通点はありますか?
泣き顔ですかね。まず登場シーンから泣いているので、「男子が泣くってどうなの?」と
女子としては思いますが、とても綺麗な泣き顔なので、みなさん許してくださるのかな、と(笑)。
そこを頼りないと思う方もいらっしゃるでしょうし、「あら可愛い!守ってあげたい」と思ってくださるお姉さまもいらっしゃると思いますので、そこでコロッと騙されてくれたらいいなと思います(笑)。
七海は、「コルダ3」の中では一番ピュアだと思います。
七海との共通点としては、後ろ向きなところがとても似ていますね。
小さなことでウジウジしてしまうので、「俺なんて全然ダメです」というセリフを言いながら、
「本当わたしダメなんだよね……」と思いながら演じていました(笑)。
「コルダ無印」のときの天羽ちゃんのときはカラッとして前向きだったのですが、わたしは七海タイプですね。小日向先輩に褒められるとテンションが上がってしまうような単純な部分も似ています(笑)。
3:『金色のコルダ3』で七海を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?
『金色のコルダ3』を演じてた時は「七海は天音学園にいていいのかな」と思うくらい、
割とフラットなキャラだと感じていましたが、今回の「天音学園編」を演じてみて
「七海はやっぱり天音のキャラだったんだな」と思えるようなシナリオでした。
「この子やっぱり変わってたんだな」「七海は天音学園に入って正解だったな」と思えるシーンが
結構ありました。
部長をはじめ個性の強い先輩ばかりなので、深く仲間に入れたような気がして嬉しかったです。
そこをみなさんに楽しんでいただけたらいいなあ。意外と男らしいシーンも増えたかな?と思います。
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