1:アフレコを終えてのご感想をお願いします。
今回は天音にかなでちゃんがやってくるということで、今まで描かれてこなかった天音学園の 生徒たちの姿などが今回のシリーズで見えてきた部分もあり、とても楽しい収録でした。

2:ご自身の演じられた「冥加玲士」の魅力を教えてください。共通点はありますか?
よく噛んで味わっていくと彼の旨味が分かってくる感じですかね。すぐには彼の魅力は伝わりづらいと思うのですが、じっくり付き合っていくと、ただ不器用なだけの男だなというのがお分かりいただけると思います(笑)。なかなか自分の本心を吐露できない部分があるので、一見すごく怖いイメージが強いですが、かなでちゃんのようにぐいぐい接していくと、「やかましい」などと言いつつも意外と応える人なんだなと思いました。あの威圧的なオーラをかいくぐって中に突撃していくと、彼の良さが分かるのではないかと思います。スルメのような感じですね。噛めば噛むほどみたいな(笑)。 結構可愛気があるんですよね。意外と天然な部分もあったり。かなでちゃんや天宮のようにマイペースでくるタイプなどは知らず知らずに受け入れてしまってるところがあるかもしれないですね。
共通点はゼロだと思います。似ていると言われたことはないですね(笑)。

3:『金色のコルダ3』で冥加を演じた時と、今回演じた時で、キャラクターに新たな発見などはみられましたか?
音楽だけではなく、意外とコーヒーの好みや食など生活面でもこだわりが強いなと思いました。 あと、前作以上に冥加のチョイスする言葉が武士になっていましたね(笑)。なかなか「さもしい」とか「そも」とか言わないですよね。ただ、怖い部分だけじゃないところが今回は見える気がします。シナリオを進めていただけると分かると思いますが、厳しいことを言っていても意外と仲間思いのところもありますね。
[インタビュー後半]

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