伊豆へと夏合宿にやってきた至誠館高校吹奏楽部。 練習をがんばったごほうびに、全員で海へ行くことに。 新「うわぁっ、先輩の水着姿、超可愛い!」 狩野「うちの部に女子がいるだなんて……。生きててよかった……!」 火積「……狩野先輩、変に感慨深く言うのやめてください…」 「……あんた、…そんな水着、反則だろ…。…直視できねぇ…」 かなでの水着姿を見て思い思いの反応をみせるメンバーたち。 にぎやかにダイビングスポットへと向かう。 きれいな海の中を覗き込むとそこには……。 新「わ〜! 魚がいっぱい!」 火積「……綺麗だな…」 狩野「なんていうかさ、神秘的な光景だよな。海の宝石箱って感じか?」 新「狩野先輩、詩人ですね〜」 人魚姫の世界のようだとはしゃぐかなで。 かなでの様子をみた狩野も、笑顔を見せる。 狩野「小日向さん、やっぱ女子って感じだな〜」 「言っとくけど、馬鹿にしたわけじゃないぜ」 「んつーか、すっげぇ…可愛いなって。そんだけ!」