『アプサラス』βバージョンのモニター募集でお世話になった週刊アスキーの担当編集者、
相川いずみさんに、ネットワークゲームと『アプサラス』の魅力について語っていただきました。

◆プロフィール
相川いずみ 週刊アスキー編集部 ゲーム担当っぽい
下手の横好きゲーマー。いつでもどこでも「ふにふに」と鳴く。コンシューマー、アーケードを経て、最近はネットゲーにハマる日々。先日、横山光輝の『三國志』全62巻を古本屋でオトナ買いして、以来『三國志』フリークに。『アプサラス』でのお気に入りキャラは、素敵なおねーさまタイプの龍神官。

 やっぱり、人とゲームする
 ほうが楽しい。

 ネットワークゲーム、大好きです。
 それまでは、対戦格闘とか好きで、ゲームセンターやコンシューマー機で楽しむ方が多かったんで すけど、ネットワークゲームを始めてから、あまりしなくなっちゃいました。やっぱり人とやっている方が楽しくて。
 ちょっと古いですけど、「ハビタット」(富士通 )をプレイして、コミュニケーションの楽しさを知ったんです。ネットワークゲームということでハマったのは、やっぱり「ウルティマ オンライン」ですね。編集部でも流行って、みんな仕事しないでプレイするので、とうとう禁止令まで出ました(笑)。今は家でやっていますけれど、友達もいっぱいできて、自分でギルド作ったりしてます。出会った人とチャットして、HPのアドレス教えてもらったりとか。

 


『アプサラス』のロビーサーバーは、
みんな親切でした。

『アプサラス』は、シングルプレイとマルチプレイの両方をプレイしてみましたが、やはりマルチプレイの方がホントに面白いです。
 βテストでは、他のプレイヤーの方がすごく親切で。最初に入った時、本当になんにもわからないで、いちから育てようとしていたら、私のためにプレイしてくれる人たちが集まってくれて、6、7人の方と一緒にプレイしました。ゲームに入ったら、いろいろアドバイスしてくれたり、傷薬を持てなくなるくらい分けてくれたり(笑)。結局、そのときは、クリアできなくて、途中で引き返したんですけど。
  ネットワークゲームって、「こんにちは」と言っても全然反応なかったりして、初めての方は怖くなっちゃいますよね。でも、『アプサラス』のロビーサーバーは、すでに『信長の野望 Internet』や『三國志 Internet』をプレイされている方もいらっしゃるようなので、初心者に優しくて、入りやすいと思いました。
ネットワークゲームの攻略法は、ファンの方のHPやBBSから得られることがいですね。『アプサラス』のβテストでも、プレイヤーの方からたくさん教えてもらいました。

 

最初に見たとき、これだ!
と思いました。

個人的に末弥純さんのファンなので、キャラクターがすごくきれいだと思いました。キャラデザインが、ちゃんと細かくゲームグラフィックに反映されていることにも感動しました。
 ファンタジーはなんでも好きなんですけど、今までは「剣と魔法」という感じの西洋ファンタジーが多かったのに、『アプサラス』は、土着というか、日本やアジア系特有の世界観で展開していて、そういう世界も好きなので、すっかり気に入りました。最初見たときに、これだ!という感じで。
 世界観以外でも、覚醒度や属性など、今までプレイしたゲームと違うので、最初はとまどいました。でも、逆に、今までと違うぶん、やっていくうちに面 白くなってきて、火の属性や水の属性、それぞれの特徴をうまく使いこなしたくなるんです。パーティーによって、誰がどの属性かということがすごく影響してきますから、誰とパーティーを組もうかと考えたり、装備もいろいろ試したりするようになるので、遊びの幅が広がったと思います。
私、あのう、ビジュアル重視なんで(笑)、とにかく女性キャラが大好きなんです。末弥さんのイラストを最初に見たときは、盗賊がすごく女性らしいと思ったんですけど、実際ゲームでプレイしてみると、キャライラストに描いてある重装備を脱だ龍神官の姿がすごく女らしくて、冷たそうな印象もかっこいいなあ、って。力業と龍術の両方を使えるから、能力的にもいいですね。

 

これから『アプサラス』に
チャレンジするあなたへ。

 とにかく、一度プレイしてみてください。
 仲間と協力することで、本当にネットワークゲームの醍醐味を味わえると思います。オリエンタル風の世界観、属性システム、みんなで分担するパーティーライフシステムなど、本当に斬新な仕掛けがいっぱいのゲームなので、知らずにいるのはすごくモッタイナイと思います。

(2000年夏、「週刊アスキー」編集部にてお話を伺いました)