女王としての力量をはかられる「定期審査」。
今回の審査は、残念ながらレイナの勝利にて終わった。
だが、そのとき。
ノア
「ちょっと待って。僕は、それ…納得できない」
闇の守護聖ノアの、小さいがはっきりした声が、謁見の間に響き渡る。
ノア
「決まったこととはいえ、どうしても…彼女はすごい女王になると思えた。そのことを、伝えておきたい」
自分を後押しする、力強い言葉。主人公の胸に熱いものがこみ上げる。
主人公
「(ノア…私のことを、そんなに評価してくれてたのか…)」