(さきのおう)
白亜宮の惑星の元王。病のため、若くして王位を退いた。
代わって長子のティムカが、現在は王位についている。
前王妃(さきのおうひ)との間にティムカ、カムランの男子ふたりをもうけている。
年齢は三十代半ば、繊細にして威厳があり、ティムカの言によれば
「水の守護聖リュミエール様に似た」雰囲気をもつ。
外伝4では、離宮で静養中に惑星が異変に見舞われ、
解決のために旅立つティムカを前王妃とともに見送る。