◆水晶球

クリアな球状の水晶で、神秘の力を秘めているとされ、占いに使用される。
アンジェリークワールドのメインキャラクターで、水晶球を操るのは以下の三人。
闇の守護聖クラヴィスは、執務室など手の届くところに、常に水晶球を置いている。
そこに映し出される映像には、しばしば聖地や宇宙に関わる重要な事物があり、
事件解決に一役買ったことも。
守護聖の間では何か困った事態になると、
とりあえずクラヴィスの執務室を訪ねてみるという風潮があり、本人は迷惑そうである。
アンジェリーク=リモージュの女王試験時に占い師をつとめた火龍族出身のサラは、
もっぱら水晶球で占いやおまじないを行う。
サラの従弟で、アンジェリーク=コレットの女王試験時に協力者のひとりとして
占い師をつとめたメルも、同じく水晶球を操る。
外伝4CD では、『双迷宮の惑星』で幻想の罠に陥った一行を、
メルの水晶球の輝きが導き、救う。
その後、メルが自覚をもつにつれ水晶球も力を増し、
遠い場所にいる人々の助けを呼んだり、
クラヴィスの水晶球を通じて聖地に惑星の真実を知らせるなど、大いに活躍する。
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