◆王立派遣軍

女王直属の活動機関。
宇宙内で起こる自然災害や事故など、
あらゆるトラブルに実地で対処するべく編成された、平和維持軍。
主星をはじめとした多くの惑星に活動拠点を置いている。
アンジェリーク=コレットの女王試験時に、
精神の教官を務めたヴィクトールは、この王立派遣軍に所属し、
将軍の位につく人物である。
それより以前に、任務で赴いた惑星において多数の部下を失い、
将軍職を辞して僻地に身を置いていた時期もあった。
だが女王試験に関わったことで立ち直り、
現在は元の地位に戻っている。
ジェム・ストーリィズでは、外伝4CDのVol.2に王立派遣軍が登場する。
『双迷宮の惑星』に向かうルヴァ、エルンスト、ヴィクトールらを支援するため、
王立研究院と協力体制をとり、 数隻の高速艇に分乗した調査隊を派遣する。
しかし、惑星を覆う謎の力によって、 乗組員はすべて消息不明になってしまう。
|