あたりが茜色に染まる、暖かい飛空都市の夕暮れ。 休日を一緒に過ごしたルヴァと主人公は、公園からの帰り道を並んで歩いていた。 何も言わずに歩いていても 心が通いあうのを二人は感じる。 だが、相手のことをもっと知りたいという気持ちもあって… 何から話せばいいのかともどかしい気持ちでいっぱいになる。 「でも、あなたと今度公園に出かけたときに、またいろいろ話せばいいんですよねー」 二人には、時間がまだたくさんあるのだから。